安心・安全への取り組み
伊藤製鐵所では、従業員の安全・健康が企業活動の基盤であると確信し、社員一人ひとりが安心して生き生きと働ける「安全で活力のある職場環境づくり」を目指しています。
安全衛生基本理念
従業員の安全と健康はすべての活動の基本である
安全衛生基本方針
「従業員の安全と健康の確保が企業経営の基盤をなすものである」との認識のもと、『安全衛生はすべてに優先し、すべてに通じる』ことを基本方針とする。
全従業員が安全衛生に対する重要性を認識し、会社と従業員が協力して、安全衛生活動を推進し、安全衛生に対する感性のレベルアップを図る。
安全衛生活動の推進にあたっては、各職場の実態を踏まえ、具体的活動計画を策定し、実施する。
労働安全衛生関係法や社内の規程・ルールを遵守するとともに、作業方法・環境の改善を進め、安全で働き甲斐のある職場づくりを推進する。
鉄鋼業界は、死亡事故をはじめ重大な労働災害の発生が後を絶たないが、当社は、「重大労働災害、重大設備事故ゼロ」を宣言し、その達成を図る。
実施活動事例
1）安全衛生
社内の挨拶は「ご安全に」
伊藤製鐵所では社内における社員同士の挨拶は「ご安全に」です。安全がすべてに優先するという考えを社員間で常に再確認しています。
安全衛生委員会
安全衛生委員を中心に開催され産業医からの講話を聴いたり、工場内の問題点や課題を話し合い解決しています。
安全の見える化の推進
工場内では注意喚起表示や掲示板などで視覚に訴える「見える化」を推進、職場の「全員」が、現在安全について何に取り組んでいるかを確実に理解できるようにしています。
6S活動
５Ｓ「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」に「safety」を加え６Ｓ活動として、現場の社員が中心となり、自分たちの職場の仕事内容に合った独自性のある安全管理を策定し、全員で６Ｓ活動に参画しています。
「安全大会」の開催
一人ひとりが常に労働災害の防止を心掛ける「安全文化」の浸透と、職場全員の安全意識の共有を目的に、毎年「安全大会」を開催しています。
2）防災・防火
災害・緊急時の対応力を強化するために防災訓練を実施し、非常時でも従業員の安否が確認できる体制構築に取り組んでいます。
3）健康維持・増進
定期健康診断の実施。ＥＡＰ（従業員支援）サービスを活用し社員の健康相談やメンタルヘルスのカウンセリングサービスを行っています。
