製造工程
原料投入から出荷までの一貫工程と、万全な管理体制による生産ラインを構築しています。
1
原料
主原料受入
東日本全域から自動車・解体屑などの鉄スクラップを原料として受け入れています。
原料配合
国内最大級(全長200m、幅70m)の広大なスクラップヤードで、原料の配合を行います。
2
溶解工程
電気炉により原料を高熱で溶解します。
3
L・F工程
取鍋精錬炉
化学成分や温度の均一化を図り還元精錬を行います。
4
鋳込工程
連続鋳造
自動監視システムのもと、分速約1.8mのスピードで鉄を連続的に鋳造します。
ビレット
連続鋳造により約1,000℃の赤熱した鉄を一定のサイズで切断し、ビレットを形成します。
5
均熱・圧延工程
均熱炉
ビレットを加熱・均熱します。約1000℃の熱源を効率よく利用する当社独自の省エネ技術が発揮されています。
圧延設備
加熱されたビレットをスタンドのロールを通過させ、上下左右から交互に力を加えることにより引き伸ばし、鉄筋を製造します。
6
冷却工程・精整工程
約1,000℃の鉄を均一に冷却します。
冷却後、製品を所定の長さに切断し結束します。
7
検査工程
分析・機械試験
引張試験、曲げ試験など、JIS規格及び社内規定又はユーザーからの注文に基づいた品質保証のための検査を行います。
8
出荷
厳しい検査をクリアした製品のみがONICONブランドとして出荷されます。