筑波工場に、引張試験機第2号機を導入しました。
この試験機は、鉄筋を掴んで引っ張ることで、鉄筋の強度や伸びを計測します。お客様の求める製品の品質を高め、維持し、安定した品質管理をする為に重要な機械です。最大荷重は2,000kN(約200t)で、D51まで試験が可能です。
実際の試験の様子です。D51を試験機にセット。
セット完了。引っ張ります。その結果
試験直後
必要な強度以上の荷重をかけて、破断。
破断した鉄筋の断面です。この試験結果の積み重ねが、良い製品へとつながります。
2号機は従来の試験機よりも安全装置が多く施され、より安全に作業を行うことが出来ます。また、必要に応じて自動でポンプが停止するなどアイドリング機能が備わっていて、環境にも配慮されています。試験機の設置に併せ、品質保証棟内に試験室も作りました。新たな試験機で気持ちも新たに、業務に取り組んでいきます。
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